微風型光電風向発信器 VF016と組み合わせて使用することで、風速と風向を互いに干渉しあうことなしに正しく測定できます。
風速の鉛直分布や水平分布を測定するような場合にはとても便利です。
稼動部分が小型・軽量のため風速の変化に良く追従することが可能になり、プロペラ式と異なり風向の大きな変動にも影響を受けないため、より正確な風速の測定ができます。
発光ダイオードとフォトトランジスタとの組合せで風杯軸の回転を検出する光電検出方式。回転の負荷になるものがないので、微弱な風にも感応します。特に始動特性では他に例のない感応性を発揮します。
一般には、風向発信器と風速発信器を組み合わせて使用します。
鉛直方向や水平方向の風速分布を測定する場合は、風速発信器を複数個配置します。
三杯風速計を天地逆に取り付けて、接地風速の測定も可能です。(要防水)
変換器や記録器と組み合わせて、気象庁の検定を受けることが出来ます。
微風用風速発信器 AF750 | |||
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型名 | AF750 | 風杯経 | 50mm |
始動風速 | 約0.2m/s | 回転外径 | 170mm |
距離定数 | 約2.4m | 総高 | 220mm |
風程 | 1.2m(1回転) | 正味重量 | 約0.25kg |
測定範囲 | 20m/s | 風杯材料 | ポリスチロール |
耐風強度 | 約30m/s |